バンガード五郎 ETFを買う

バンガードの低コストインデックスファンド・ETFをバイ&ホールド

米国株の強気相場もいよいよ終盤戦か

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バンガード五郎です。

上のグラフはこのあと上がるでしょうか、それとも下がるでしょうか。

 

このところ2年後にはリセッション(景気後退)入りするのではというレポートが散見されます。景気拡大は永遠ではないので、いつかはリセッションへ向かいます。ただその時期がいつになるのかは分かりません。

 

指標から見える警戒信号

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(出典:JPモルガン)

JPモルガンによると、米国のリセッションの1年程度前に出る事前のサインが来年の中頃に点灯する可能性があるとのことです。つまり足元はリセッションまであと2年前後の『終盤戦』であるということになります。

そしてそのサインとは

  1. 米国の2年債と10年債の利回り格差(スプレッド)の逆転現象
  2. ISM製造業景況感指数の50割れ

上記図表の赤丸部分ですが、グレーのグラフは過去ISM製造業景況感指数が「50割れ」したところ。またブルーのグラフは長短金利の逆転現象が起きたところです。ここから見てとれるのは先に長短金利の逆転現象がおき、後追いのかたちでISM製造業景況感指数が50割れするようです。

 

それでは今後これらの指数はどうなっていくのでしょうか。JPモルガンは以下のように予想しています。

  1. 長短金利の逆転現象         早ければ来年の3月、遅ければ来年の7月

  2.   ISM製造業景況感指数の50割れ  来年の7月頃(ちなみに7月の同指数は58.1)

 

リセッションが2年後だとして

それでは2年後に景気後退するとして、足元から2年後まで市場はどのように動くのでしょうか。 

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(出典:JPモルガン)

上の図表は過去3回の景気後退前のセクター別の騰落状況です。

傾向として景気後退が始まる2年前から1年前までは景気敏感セクターの成績が良く、また景気後退が始まる1年前から景気後退入り直前まではディフェンシブセクターの成績が良いということが確認できます。つまり2年後にリセッション入りすると考えた場合、現在から1年後までは景気敏感セクターが相対的に優位になる。その後の1年はディフェンシブセクター優位の相場になるようです。

 

しかし一方ではリセッション入りのリスクは小さいという見方もあるようです。

www.bloomberg.co.jp

 

個人投資家はどうすればいいの

 

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(出典:MarketHack)一部加工

こちらの表は景気循環のイメージにバンガードのセクターETFを書き加えてみました。ちなみに数ヶ月前ですがMarketHackの広瀬隆雄さんが今は11:00から4:00の間ではないかとおっしゃっていました。

それでは我々のような個人投資家(長期投資が前提)は具体的にどう動けばいいのでしょうか。

  1. 広く分散し上下両方に備える
  2. 徐々に景気敏感セクターの比率を下げディフェンシブセクターへシフトする

私の場合、個別株は一切持っていませんしインデックスファンドやセクターETFで広く分散していますので分散についてはある程度できていると思います。2については今が仕込み時かも知れません。特にS&P500のセクター別騰落率において消費安定セクターは年初来で未だマイナスとなっております。

 

バフェット太郎さんの記事です。

リセッションを心配するあまり投資を躊躇して投資機会を失うことがリスクなのかも知れません。

buffett-taro.net

 

 

投資にリスクはつきものです。自己責任でお願いいたします。