バンガード五郎 ETFを買う

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【HDV】買い増したよ!HDVとVYM比較【高配当】

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 バンガード五郎です。

 

 iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF【HDV】を10株買い増しました。組み入れ銘柄上位10社はエクソンモービル、AT&T、ベライゾン、ジョンソン&ジョンソン、ファイザー、PG、シェブロン、コカコーラ、ペプシと米国株の高配当王道銘柄がならびます。この10銘柄だけでポートフォリオ組んでも面白いかもしれません。実際この10銘柄のうち5銘柄が「バフェット太郎10種」に採用されています。ちなみに構成比率12位にアルトリア、同14位にマクドナルドがありますから、バフェット太郎氏保有の10銘柄の中でHDVにないのはIBM、ウォルマート、フィリップ・モリスの3銘柄のみとなります。

www.blackrock.com

 私がHDVを買う理由

バンガード五郎などと名乗りながら何故に他社のETFに手を出すのか?

理由は簡単で、同じようなETFがバンガード社にないからです。

よくHDVの対抗銘柄としてVYMが挙げられますが、同じ高配当ETFでも私の中では全く別物と考えています。

 

HDVとVYMの比較

比べられることが多いHDVとVYMですが、共通点と相違点についてまとめてみます。

・HDVとVYMの共通点

  1. 大型株・バリュー株に投資
  2. 経費率がどちらも0.08
  3. どちらも高配当ETF

 

・ HDVとVYMの違い

  1. 連動するインデックスが違う

  2. セクター構成比率
  3. 構成銘柄数

 

1.連動するインデックスの違い

HDV:モーニングスター配当フォーカス指数

VYM:FTSEハイディビデンドイールドインデックス 

 このインデックスの違いが、構成銘柄やセクター内訳に影響しています。

一言でいうとHDVの方がより割安な高配当大型優良株に投資する傾向が見て取れます。

www.ifinance.ne.jp

 

2.セクター内訳

・株式セクター内訳(バンガード社のツールより)

Vanguard Japan - Fund Comparison tool

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・セクター構成比率トップ3

  VYM HDV
1位 金融 ヘルスケア
比率 16.54% 20.00%
2位 ヘルスケア 生活必需品
比率 13.87% 19.20%
3位 生活必需品 エネルギー
比率 13.61 18.20%

 

 VYMは金融セクターの比率が高いです。一方HDVの金融セクター比率は僅か1.63%だけですのでこの点は大きな違いと言えます。またHDVの方がディフェンシブセクターの比率が高くなっており、シーゲル教授のセクター戦略において推奨されているセクターがより多く含まれます。HDVとVYMは同じ高配当ETFですが、ここまで見ると少し毛色の違う両者であることが分かります。

 

 

3.構成銘柄数

HDV:79銘柄

VYM:410銘柄

より広く分散されているVYMの方がリスクを低減できそうです。しかし個人的この点について特に優劣はつけないでおきます。理由はVOOの515銘柄とVTIの3,658銘柄の比較からも分かるように両者はほぼ同等のパフォーマンスを出しており、単純に多ければいいというわけでもないと考えているからです。ここは好みの問題というところですね。

 

【参考】年率トータルリーターン 比較

 

                 VYM          HDV

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(バンガード社の比較ツールより)

HDVの設定が2011年ということで長期の比較はできませんが、中期の比較では配当も含めたトータルリターンでVYMに軍配が上がります。逆にHDVにとってはグロース株が牽引する右肩上がりの不利な地合いだったとも言えます。なぜならHDVの真価は景気後退期に発揮されるからです。

 

まとめ

 VYM・HDVどちらも甲乙つけがたい素晴らしい高配当ETFです。個別銘柄を持たない私にとっては高配当戦略に欠かせません。

ただ個人的にはVTIを約50%保有しておりコア資産としているため、テクノロジーや金融セクターの構成比率が偏ってしまうことを避けるためにVYMをなるべく組み入れないようにしています。しかし投資戦略によってはVYMを採用する方も多いと思います。たくさんの方が言っておられるように、これは個人の好みや必要に応じてどちらかを選択すればどちらでも構わないのではないでしょうか。

これ一つで高配当戦略とセクター戦略が同時にでき、シーゲル教授推奨セクターのバリュー株にまるごと投資できるHDVは今後も積み上げていきたいおすすめのETFです。

 

⇣ 広瀬隆雄氏「高配当ETFはこう選べ!」

markethack.net

※投資は自己責任にてお願いいたします。

 

投資にリスクはつきものです。自己責任でお願いいたします。