バンガード五郎 ETFを買う

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S&P500業種別騰落率【9月2週】

昨日は久しぶりに釣具屋へ行きました、バンガード五郎です。釣具屋は大人のオモチャ屋さん(変な意味でなく)です。最近では広くてきれいなお店も多く、釣り好きな人は何時間いても飽きないのではないでしょうか。そして色々と見て回って今秋のショアからの太刀魚釣りの準備をしてきました。

さて先週の米国市場を振り返ります。

 

先週の主な出来事

  • 米中通商協議の再開による貿易摩擦への懸念が後退
  • 米物価上昇率の低下によるドル安と新興国通貨の反発
  • アップルの新製品発表によるハイテク株の反発

 

トランプ大統領は9/17、中国に対し第三弾となる約2,000億ドル(22.4兆円)の追加課税を課することを発表。想定通りとはいえ、大規模な輸入制限の市場への影響は少なくないでしょう。今後9/24から10%の追加課税を発動し年末に25%に引き上げる計画で、カバンから魚介類まで数千品目が対象だ。ただ、強硬な通称対策が多くの米国消費者にも影響を及ぼすことが懸念されます。米中の貿易戦争はまだまだ続きそうです。

 

【S&P500業種別騰落率】

9月14日終了時のS&P500セクター別パフォーマンスです。

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先週は電気通信サービスとエネルギーセクターが好調でした。また年初来では景気敏感セクターの牽引は大きいですが、電気通信サービスと生活必需品セクターも前週比でプラス方向へ向かおうとしています。

 

業種入れ替えで注目度が高まる電気通信サービス

AT&Tやベライゾン コミュニケーションズに注目

セクター変更前ではS&P500指数の2%に過ぎない同セクターが、衣替え後にはコミュニケーションサービスとなり約10%までセクター比率を上げることになります。

そしてここに新たに加わるのがFANG銘柄のフェイスブック、アルファベット(グーグル)、ネットフリックスなどです。今まで高配当ながらも地味で成長性の低い銘柄の集合体だった電気通信サービスセクターが大きく変身しようとしています。こういった人気銘柄が合流することにより個人投資家からも人気のセクターになることが予想されます。またそのことにより通信の大手2社(T・VZ)はセクター新設の恩恵を受けると思われます。

参考として以下は2018年8月末時点でのバンガードコミュニケーションサービスセクター【VOX】の構成銘柄です。

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 (出典:米VANGUARD社HPより)

個人的には前のVOXが好きだったのですが、構成銘柄を見ると、もはや元のVOXではありません。完全に別物になってしまいました。しかしセクター構成比率が2%では仕方がありません。これも時代の流れということでしょうか。それとデイフェンシブなセクターだった電気通信サービスですが、新設のコミュニケーションサービスセクターはやはり景気敏感セクターになってしまいそうです。この中にAT&Tやベライゾン・コミュニケーションズが入るのは毛色が違うというか、けっこう違和感ありますね。配当利回りも下がるでしょうし、私的興味はなくなってしまいました。

 

最後に、今週は引き続き米政権の対中貿易における関税、日米貿易協議、そして自民党の総裁選に注目が集まります。そのような中、バンガード五郎は景気後退局面を頭の片隅におきつつ、年末相場に備えた投資スタンスをとりたいと思います。

投資にリスクはつきものです。自己責任でお願いいたします。