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近い将来NISAはどうなる?[恒久化]

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世間は連休ですが、本日も仕事のバンガード五郎です。

いいですね!お金のなる木。どこかに生えてませんか?

コツコツと資産運用をして、最後にはこういう感じになるといいですね。

 

さて今回はNISA制度について考えてみたいと思います。

 

資産形成に関する制度は出揃った

2014年 少額投資非課税制度(NISA)開始

2016年 未成年者少額投資非課税制度(ジュニアNISA)開始

2017年 個人型確定拠出型年金(iDeCo)の対象者拡大

2018年 つみたてNISA開始

以上のように老若男女問わず、すべての人が資産運用に使える制度が数年で出揃いました。

そして2018年末には2014年に開始となったNISAが5年経過し、各証券会社でロールオーバーの手続きが始まっているようです。私は今年から投資を開始したので、まだまだ先のことなのですが、制度のきっちりとした把握ができていないため混乱されている方もいらっしゃるようです。逆に言うと制度が複雑なのが混乱を招く原因かもしれません。

 

↓C55さんのロールオーバーに関する記事です。画像を使って説明しておられるので非常にわかりやすいです。

www.c55hero.com

 

NISA恒久化へ

8月末金融庁からNISAの恒久化などの要望が出されました。

↓平成31年度税制改正要望項目(金融庁)

https://www.fsa.go.jp/news/30/sonota/180831.pdf

 

このようにNISA(通常NISA・ジュニアNISA・つみたてNISA)が恒久化となる公算が高まってきました。

また、つみたてNISAについては恒久化を要望した上で、開始時期に関わらず20年の運用期間を確保するようあわせて要望が出されています。(現状は2019年開始なら19年しか運用できない)

すべてのNISAが時限式→恒久化へ移行すれば、投資家にとってメリットは大きく、実現されれば若年層から高齢者まで安心して資産運用できそうです。

しかし、そのような美味い話が実現するんでしょうか?

例えば30歳の人が、NISAで毎年120万円を70歳まで40年間拠出した場合、非課税で4,800万円も運用できることになります。

これはさすがに厳しいのではないでしょうか。

つまり現行制度のままでのNISA恒久化はおそらく実現不可能でしょう。

 

NISA恒久化への妙案

現行のNISA制度は、どちらかというと若い人向けのような気がします。

現行制度のまま恒久化となれば、投資の重要な要素の一つ、運用できる『時間』が若い人に比べると圧倒的に短い高齢者に不利なものとなってしまいます。

人生100年時代へむけ万人に使いやすいNISAになる妙案はあるのでしょうか。

 

あくまで個人的な見解ですが、まずはじめに3つあるNISAを1本にまとめます。

次に毎年の拠出額の上限で管理するのではなく、個人の生涯累計での拠出額に上限を設けます。

例)毎年120万円→生涯2,000万円迄というふうに変更

 

上記のようにすれば、若い人は積み立てて、リタイアする人は退職金を一気に預けることもできるため、年齢による不公平感も解消されるのではないでしょうか。

そして最後にNISA口座内の資産構成の入れ替えを可能にしましょう。

高齢になるにつれリスクを下げるのが一般的です。口座内の資産の入れ替えができれば、高齢者にとって使いやすいNISAとなるはずです。

 

実際、私のようなサラリーマン家庭では毎年確実に120万円をNISA枠で投資するのは厳しい年もあるので、投資資金があるときに年間拠出額の上限を気にせずに投資できれば非常に助かります。それに現行制度の複雑な仕組みも生涯拠出限度額を設けることにより単純明快になると思います。

そして、つみたてNISAか通常NISAを選択する必要もなくなりますし、ロールオーバーなどの煩雑な手続きも不要となります。

 

このようなことが実現し、すべての日本人に使いやすいNISA制度になるよう期待します。また、いずれにせよ今後もNISA関連の制度改正は必ずあるはずです。こういった情報に注意を払い、機会損失にならないよう注意しましょう。

投資にリスクはつきものです。自己責任でお願いいたします。