バンガード五郎 ETFを買う

バンガードの低コストインデックスファンド・ETFをバイ&ホールド

【VDC】シーゲル流ポートフォリオに欠かせない バンガード・生活必需品セクターETF

f:id:iceman893:20180907155441j:plain

バンガード五郎です。

パ・リーグのクライマックスシリーズはシーズン2位のソフトバンクが勝ち抜き、広島との日本シリーズに進むことになりました。

1戦目から両チームノーガードの叩き合いで、大味な試合が続きました。しかしシーズン中も西武は超攻撃野球で勝ち上がってきましたし、今更スタンスを変えれませんよね。

しかし個人的にはこういう試合はあまり好きではありません。どちらかと言うとディフェンス重視の野球のほうが好みではあります。これはあくまで私見であり、特にどこかのチームを批判しているわけではありませんのでご容赦ください。

とにかく野球も投資も守りが重要です。

さて、本日はシーゲル派の人には欠かせない、これ1つでまるごとディフェンシブ銘柄が買えるバンガード生活必需品セクターETF【VDC】を紹介したいと思います。

 

バンガード・米国生活必需品セクターETF(VDC)

ファンドの概要
  • 設定日 : 2004/01/26
  • 金融庁届出日 : 2013/12/16

  • 基準通貨 : USD

  • ファンド純資産総額 : $ 4.71 B 2018/09/30 現在

  • ETF純資産総額 : $ 4.12 B 2018/09/30 現在

  • 主取引所 : NYSE Arca

  • 地域 : 米国

  • 時価総額/投資スタイル : 大・中・小型株 / セクター

費用
  • 経費率 年率(0.1%)
ベンチマーク

米国の生活必需品セクターの大型株、中型株、小型株を網羅する、MSCI USインベスタブル・マーケット・生活必需品25/50インデックスに連動したパフォーマンスを目指します。

トータルリターン

f:id:iceman893:20181021172630p:plain

 [出典:バンガードジャパン]
年初来ではマイナスですが悲観することはありません。設定来では年率9.54%と優秀な数字です。ちなみに過去5年でS&P500と比較するとVOO(S&P500)は年率13.90%に対し9.16%です。
しかしジェレミー・シーゲルの『株式投資の未来』によると、過去半世紀では主要10セクターのうち特に高い運用成績を示したのは。ヘルスケアと生活必需品の2セクターで、ヘルスケアが13.76%、生活必需品が13.36%に達し、いずれもS&P500指数を2%以上上回っています。
米国金利の上昇の煽りを受け、年初来パフォーマンスは今のところマイナスですが、裏を返せば今が仕込みどころと言えるかも知れません。
 
 
 

↓ROKOHOUSEさんのブログでは単に過去のパフォーマンスだけでなく、リスクも考慮した投資効率のセクターETFランキングを公開されています。

www.rokohouse.net

 

VDCの保有上位10銘柄

f:id:iceman893:20181021175216p:plain

[出典:バンガードジャパン]

先日高騰したPGを筆頭に世界的で名の知れた大企業が名を連ねます。まさに米国株投資で知らない人はいない鉄板銘柄ばかりです。また保有銘柄は合計92銘柄と十分に分散されています。

セクター比率

f:id:iceman893:20181021180010p:plain

[出典:バンガードジャパン]

食品や飲料、タバコなどの日用品の企業が多く含まれています。不景気になっても食品や日用品は消費し続けるため、生活必需品は不況に強いセクターといわれています。

シーゲル流投資に不可欠

バンガード・生活必需品セクターETF【VDC】はジェレミー・シーゲルが『黄金銘柄』と呼ぶ株式を数多く含んでいます。

黄金銘柄(コーポレート・エメラルド)上位20社のうちVDCに含まれているのは

プロクター・アンド・ギャンブル(PG)

フィリップ・モリス(PM)

コカ・コーラ(KO)

ペプシ(PEP)

ゼネラル・ミルズ(GIS)

コルゲート・パルモリーブ(CL)

クラフト・ハインツ(KHC)

ハーシー・カンパニー(HSY)

クローガー(KR)

 

ジェレミー・シーゲルの推奨するポートフォリオでは、株式投資100%のうち、10%〜15%のセクター戦略を推しています。個別銘柄に投資してリスクを取るより、VDCやVHTなどのセクターETFのでリスクを分散したほうが賢明と言えます。(特にヘルスケアの個別株はリスクが高いと思っています)

今後も世界経済が右肩上がりに上昇すれば、VTのような全世界をカバーするインデックスファンドに投資するだけでリターンは得られますが、VDCやVHTでセクター戦略を取ることによりポートフォリオをより強化しリターンを補完することができると言われています。 

VDCまとめ

VDCの役割はポートフォリオにある程度取り入れて、保有資産のセクターのバランスを取るのに最適だと思っています。

筆者の場合は、ポートフォリオの50%がS&P500系のVTIとなっていますので、金融・テクノロジー・資本財・一般消費財などを少し多めに保有してしまっている状態です。

上記4セクターは景気敏感セクターであり、特にテクノロジーセクターは割高になっています。そこへバランサーとしてVDCなどのセクターETFを取り入れることにより、セクターの偏りを均すために使っています。

また前述しましたが、ディフェンシブ銘柄でありながらパフォーマンスも優秀です。

↓[参考]10年前VDCに100万円投資した場合こうなっています

f:id:iceman893:20181022140038p:plain

構成銘柄は地味で退屈な銘柄が目立ちますが、「永続する会社こそ本当の利益をもたらす」と私は信じています。また外国株に投資していますが、これらVDCに含まれる会社の製品は、日本にいながら身近にその恩恵を実感できる数少ないセクターです。

VDCをセクター戦略に使うもよし、ポートフォリオのディフェンス要員として使うもよし。

生活必需品セクターの個別銘柄で迷っている投資家の方なら、VDCのようなこれ1つでディフェンシブな企業群がまるごと買えるETFがおすすめです。

筆者も残りのNISA枠でVDCへの投資を検討しています。

 

皆さんご安全に!

 

 ↓米国株投資家必読です。

株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらす

株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらす

 

 

投資にリスクはつきものです。自己責任でお願いいたします。